バーレーン大学がブロックチェーンで「卒業証明書」を発行、国際規格Blockcertsを採用

バーレーン大学(University Of Bahrain)とは

バーレーン大学は、バーレーン王国最大の公立大学であり、国内唯一の国立大学です。1986年に設立された同大学には合計3つのキャンパスがあり、2万人以上の登録学生と2,000人以上のスタッフが在住しています。

バーレーン政府から1億1000万ドル(約120億円)を予算として受け取っているバーレーン大学は、経済、法学、情報技術、理学、工学、健康科学など合計10の学部で構成されています。

最先端テクノロジーにも目を向けているバーレーン大学は、卒業生たちの情報をより安全に管理し、気軽に扱うことができるために、卒業証書の発行にブロックチェーン技術を活用することを計画しております。

安全かつ検証可能な国際規格「Blockcerts」

証明書の発行には、ブロックチェーン技術を活用した検証可能な公式記録を発行している「Learning Machine(ラーニング・マシーン)」が協力しており、同社が採用している”ブロックチェーン証明書の国際規格”である「Blockcerts(ブロックサーツ)」のシステムが使用される予定です。

Blockcerts(ブロックサーツ)は、証明書やその他の情報を安全かつ検証可能な方法でブロックチェーンに記録するための、世界的に認められた国際規格です。このシステムに保存されているデータは暗号化技術で安全に署名されており、オンラインで閲覧、共有することもできるため、各種証明書の取り扱いや保管をより簡単に行うことができます。

バーレーン大学の戦略責任者であるAbdulhussain Mirza氏は、ブロックチェーン技術について次のように語っています。

”ブロックチェーン技術の可能性は仮想通貨をはるかに超えており、教育分野での活用は非常に魅力的でエキサイティングなものです。ユーザーデータを保護するブロックチェーンは、サイバーセキュリティを含めた様々な業界、企業に適用することができます。これは本物の進歩の証です。”

世界で進むブロックチェーン技術教育

「Learning Machine」が提供するシステムは、「Blockcerts」の展開や成長に欠かせない要素となっており、現在は中東の他にも、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、カリブ海諸国のいくつかの政府機関、学術機関、民間組織は「安全なオンライン証明書を発行する方法」としてこの技術を活用しています。

またマサチューセッツ工科大学(MIT)は、2017年10月時点からブロックチェーン技術を活用しており、Blockcertsプラットフォームを通じてビットコイン・ブロックチェーンを使用した「デジタル証明書」を100人以上の卒業生に発行しされています。

世界各国の大学では、ブロックチェーン技術の導入が急速に進んできており、仮想通貨やブロックチェーンの技術者育成コースなども複数発表され行われています。

仮想通貨業界2019年の最重要課題は「教育」であるとも言われているため、ブロックチェーン技術を扱うこれらの大学はこれからさらに注目されていくと考えられます。

beepnow team

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